どうも、もいちゃんパパです。
ここ数日バタバタしており、大変でした。もいちゃんパパの実母が緊急手術となっていました。
遡ること一昨日の金曜日になりますが、もいちゃんパパは通常通り会社で仕事をしており、そろそろお昼に行こうかななんて考えていた12時頃でした。家族LINEでもいちゃんパパの兄から、母が習い事のい教室先で倒れて救急車で運ばれた旨の連絡が入っていました。
この時は、あら大変、貧血かな?最近寒暖差もあって身体にダメージあったのかしらね、くらいにしか考えていませんでした。
その後続報が入り、意識はあるものの頭が痛いと言っている様子。
貧血じゃなくて頭の方なのか。。ちょっと心配だな。でもまあそんな大事ではないだろうと仕事継続、よし、これ終わったらお昼ご飯にしよう。
そしたらもいちゃんママからスマホに着信が。
「私も行った方がいいよね!?」
いやいやそんな大事になってましたっけ?と家族LINEを確認するとこの目を離した5分の隙に展開が変わっていました。
「全員来てください。くも膜下出血です。これから緊急手術になります。命にかかわります」
血の気が引きました。とりあえずあと2分で終わろうとしていたこの作業は閉じて、マネージャーたちに事情を話してすぐに会社を、って全員お昼ご飯か、、メールで事情を簡単に送ってすぐに会社を出ました。
もいちゃんママと中間駅で合流して横浜の病院へ直行しました。
電車の中でくも膜下出血のことを調べてみましたが、喫煙、飲酒、高血圧の人がなりやすいとあり、実母はどれも該当せずなぜ、、という感じでした(後々聞いたら瘦せ型だが高血圧ではあるらしい)。あと40~50代以上に多く、女性の方が発症しやすいようですね。もいちゃんパパの実母は64歳。
「くも膜下出血 手術」とかで検索すると致死率50%とか出てきてメンタルに宜しくないのでただ到着を待つことにしました。
さて、病院に到着すると2階の手術家族待合室でもいちゃんパパの親族が既に集まっていました(もいちゃんパパは姉もいるので各子供たちを合わせるとまあまあな人数になる)。今検査中でそれで手術の方針を決定するとのこと。
誰も母には会えていないようです。
ほどなくお医者さんが控え室に来て、もいちゃんパパの父と兄を連れて手術内容の説明に向かいました。
家族LINEでお医者さんから聞いた症状と手術内容が展開されました。手術は1.5~2時間程度になるとのことです。
くも膜下出血はざっくり1/3で即死、1/3で後遺症が残り、1/3で問題無く回復するという風に別れ、とりあえずは即死は免れた、という状況のようです。しかし当然手術の結果そのまま死んでしまうことも可能性としてはなくはないようで。。
不安な気持ちを抱えつつ、かといって出来ることもなく、みんなそれぞれソワソワしながら時間を過ごしました。
もう親の世代なんていつ何が起きるか分からないとは分かっては言いつつも、これでこのままサヨナラとなったらさすがに急だなあ、と感じてました。なるべく日頃からコミュニケーションは取って、趣味の野球観戦も誘ったりして意識的に親孝行もしているつもりですが、やはりこのタイミングではやり残した感が残ってしまうような気がしてしまいました(もうやり残したことはないと思って見送るなんてことないのでしょうが)。
そんなことを考えながら長い長い2時間を少し過ぎたところでお医者さんが控室にやってきました。父に向かい、
「手術終わりましたよ~」
と伝えてくれました。
一旦手術は無事終わり、もう麻酔から目覚め始めているので、簡単なコミュニケーションは取れるとのことです。
この言葉を聞いて本当に全員から安堵の溜め息が聞こえました。ただ、後遺症諸々はこの後の経過を見てじゃないとわからないとのことでした。
とにかく生きて戻ってきてくれてよかった。。みんなもうクタクタでこれにてその日は解散となりました。
いや本当に月並みですが、親孝行の話もそうですが人生いつ何が起こるか分からないなと。人生100年時代なんて言われる時代ですが、60歳まで仕事や家庭に追われて、さあこれから自分の人生を、と考えていたらぽっくりなんてことは当然あるのだなと。
もいちゃんパパは資産形成の話も好きなので、計画的に貯蓄をしたり投資をしたりということに一生懸命なのですが、今の時間を大切にするバランスも持っておいた方がいいなと再確認しました。いつ終わったら人生満足なんてことはないのですが、今際の際に「ああー、あれやっとけばよかったなあ」なんて思いながら生涯を閉じないようにやってみたいことはどんどん消化するようにしたいですね。
さて、母の入院準備に昭和頑固親父の父が一人で生活できるのか、などなど問題は山積みですが、取り敢えずは最悪の事態は免れたということでよしとしましょう。もいちゃんパパも今日お見舞いに行ってきます。
実家の犬のことも心配で急いで生存確認に向かうなどそちらもバタつきましたが、うちのもいちゃんは我関せずのケロッとしたご様子でした。
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