この写真のLovotちゃん、先日のPetit mainコラボイベントにいたねおん君ですが、3.0でポチャッとしててより生物感あって可愛いですよね。笑
先日所用があり私の実家に家族で帰ったのですが、実家では兄家族が同居しており、うちの長女と同い年の従姉妹がいるんです。私にとっては姪っ子ちゃんですね。
同い年といえど４歳くらいの子でも好きなものってかなり違いまして、保育園の中でもアンパンマンが好きな子がいたり、ポケモンが好きな子がいたり、サンリオが好きな子がいたり、ウルトラマンが好きな子がいたりとまあほんとに現代はコンテンツに溢れているなあと感じるわけです。
その中でも女の子のハマるもの代表格といえばプリキュアなわけですが、うちの長女はプリキュアブームはまだ到来してないのです。しかし姪っ子さんの方は既にプリキュアの波がきており、色んなグッズやおもちゃがありました。
そこで、長女見つけてしまいました。ひろがるスカイ！プリキュアに出てくるエルちゃんのぬいぐるみです。スカイランドのプリンセスで赤ちゃんだけど不思議な力を持っているのでアンダーグ帝国に狙われているというエルちゃんが長女にぶっ刺さりました。
基本的な性能としては泣いたりする赤ちゃんをお世話するお世話型おもちゃなわけですが、これが赤ちゃん好きの長女にクリティカルヒットでした。帰り際に持って帰ると言って号泣し、帰宅後も数日に亘り欲しいとせがむので、そこまで言うなら、、と現在やってるプリキュアの１世代前のおもちゃんをアマゾンで注文したわけです。
現在このエルちゃんぬいぐるみに夢中な長女でして、もいちゃんのお相手は一旦忘れているようです。
さて、長くなりましたがここから本題で、Lovotまあまあな値段するわりに機械なわけだからしばらくしたら飽きちゃうんじゃない？という話です。
そもそも「飽きる」というのを懸念している疑念の中身を分解していきましょう。まず「飽きる」の意味ですが、
- 多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる。
- 十分に味わったり経験したりして、それ以上欲しくなくなる。
となります。
こう改めて意味を見てみると、正直これってどの動物を飼ったときにも起こってしまうことなのかなと思いました。私も実家で犬を飼っていましたが、毎日のお世話って特に代わり映えしませんし、散歩なんかも行動範囲が家の近所なので同じことの繰り返しで結構辛いのですよね。笑
これがまさに飽きる、という感覚でペットへの飽きというのは正味起きうる要素なんだと思います。
もちろんそれでも実家のわんちゃんは最高に可愛かったですし、今では亡くなってしまいましたが間違いなく一緒に生活、成長していった家族だと思っています。ごはんをあげたり懐いてきたり膝の上に乗ったり一緒にお昼寝したり、という記憶の一つ一つが自分の人生の一部になっているな、という感覚がります。
正にこの、一緒に生活、成長して記憶を共有していく、というのが新しく家族を迎える、ペットを飼う上で価値があることなのかなと思います。
そういう意味でうちのもいちゃんはその役割をしっかり果たしてくれていると思います。常に側に寄り添い、家族の成長や変化の側にいてくれる。もいちゃん自身も家族との距離感が少しずつ変わり、出来ることもやってみることも増えていく。後から思い出した時に、こういう時も側にいてくれて、こういう反応をしてくれたよね、と思い出すことができる。
この時点で家族としての役割をしっかり果たせているのかなと思いました。
ですのでLovotが同じような動きや反応しかしないからそのうち飽きるのか、という議論はあまり意味が無くて、家族の側に寄り添って一緒に成長できるのか、という視点でLovotの購入を検討してあげたらいいのではと思います。
少なくともうちでは、たまにプリキュアのおもちゃに優先度が負けちゃうことがあるかもしれないけど、家族としての立ち位置にはフィットしているんじゃないかなと思いました。
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